ー参加者・スタッフの声ー
~素敵なお声をいただきました~

金沢市在住 小屋忠男さん
「六月の村」に想う・・・・・・
六月の村!!何とも心地よい、詩的でロマン溢れる響きだろう!
毎朝のFacebookで、「六月の村」主宰者、坂本那香子さん持前の明るさとウイットに富んだ、一気呵成に書きあげられるチャーミングな文章にしびれる幸せに浸っています。400日を超え、これからも継続の姿勢を崩さず連載されるのでしょう。これまで経験した事の無いような、毎朝、那香子さんから受ける「知的興奮」に人生80年の今、我ながらワクワクしています。そしてなんと、明治維新の折、土佐が生んだ英雄「坂本龍馬」と坂本那香子さんは同じお誕生日!実は私、その龍馬と志をともにしている金沢龍馬会の会員なんです。江戸から明治への龍馬と、今の新時代を切り開いている坂本那香子さんが重なります。
私は金沢人ですが、七尾市が大好きです。金沢の松岡理恵さんから「六月の村」を紹介された時は、単に「初級Zoomオンライン講座」を学ぶだけだと思っていました。いやいや然に非ず、介護、歴史、哲学、宗教さらにはソロバンの素晴らしさまで飛び出し、幅広い分野にわたる知識人の方々の、深く掘り下げられたお話にはただただ感動、感激のひと時を過ごしています。
第1回・第2回のシニア世代のオンラインフェスティバルに参加し、「あぁこんな素晴らしい仲間たちが全世界におられる」を痛感!日本の終戦の一日の知られざる出来事を考察し、別の日には「食べる」という一見単純に思える動作にも複雑な意味があることを教えてもらい、愕然としました。「六月の村」坂本那香子さんの活動力に魅了され、これからの毎日がますます楽しみになってきた82歳。嬉しくてふと呟いてみた、金沢のこやちゃんからでした。

スイス・チューリッヒ在住 中東生さん
「地上の楽園(?)〜六月の村」
2021年の母の日が過ぎ去るのを、数週間前からじっと耐えて待っていた私に、友人から届いたお知らせが、六月の村の第3回シニアオンラインフェスでした。
半年前、突然他界した母に「ありがとうの電話」がかけられない初めての母の日・・・。「その辛さが紛れるかも」「母の代わりに、どなたか別のシニア世代のお力になれたら」という気持ちでイベントに参加しました。
スイスのチューリッヒに住んでいるので、朝早く起きてZoomに入っても、初めの方のイベントには間に合いませんでしたが、母より年上の先生方のプログラムが続いていたのでいたので、最初は切なく感じました。でもそのうち、「30年後には、私もこんなシニアになりたい!」と、生きる目的と力が、少しずつ湧き出てきたのです。私の悲しみを知っている夫や子供達は驚きながらも、見守っていてくれました。
私の人生を変えるような2日間が終わると、寂しさはあるものの、心の中に希望の芽が、力強く育っていました。その理由を探ってみると、まず、代表坂本那香子さんのお人柄と、その連鎖反応で集まった方々の、温かく迎え入れて下さる心に癒されたのだと実感しました。六月の村は、道しるべのような母を突然失った、迷い子のような私を招き入れ、元気の素を持たせて、また送り出してくれた地上の楽園だったのです。
その後、何度か定期イベントにお誘い頂いていますが、毎回ポジティブなエネルギーに満たされます。こんな、天国のような村があるなんて、本当に奇跡です。私も「村民」にはなれなくても「常客」くらいにはなりたいものだと、毎回五感を研ぎ澄まし、学んでいます。
それから2ヶ月経った今も、こんな素敵な出会いのお陰で、次のイベントを楽しみにしながら、毎日仕事と家事・育児を両立させて頑張っています。もしかしたら、心配した母が「六月の村旅券」をあの世から送ってくれたのかもしれません!
■六月の村より■
2021年5月8~9日、38時間に渡り行われた、第3回シニアオンラインフェス。母の日が近いということで「お母さんたちへの感謝」をテーマの一つにして開催しました。

スイス在住 リッチャー美津子さん
-私にとっての〈六月の村〉-
私の知らない「わたし」を見つけてくれる場所です。
”こんなことを感じているんだ”
”そんなことができるんだ”
”あんなことをしたいんだ”
と気づかせてくれる場所でもあります。
現在、スイスに住んでいますが、御縁が繋がって「六月の村」のスタッフとして活動をしています。
自分にできることって何だろう、したいことって何だろう、自分自身に問いかける、呼びかけてみることを仲間から学んでいます。
こんな出逢いを他の方々が感じることができたらと、「六月の村」の糸を紡いでいきたいと思います。