「みんなわたしをみて、すぐわたしってわかるかしら」

小雪舞う長野県軽井沢の新幹線の改札口で、「六月の村」のメンバーを待つ代表の坂本那香子は不安と期待の入り混じった表情を見せた。

「六月の村ソーシャルワーカーズ」をスタートアップで立ち上げてから早1年。無我夢中で突き進んできた1年だった。坂本の強い思いに共感して1年過ぎて集まったボランティアのメンバーは約40人を超えた。そしてこの1年ほとんどの活動はコロナ禍もあってZOOMを使ったオンラインの打ち合わせや企画で、直接会ったことのあるボランティアメンバーは数人しかいない。この日軽井沢で4名のメンバーと初めて顔合わす。彼女にとってはひとつの節目かもしれない。

「はじめまして」

「こちらこそ」

ぎこちなく そして はにかんだあいさつが新幹線の改札口で続く。毎週オンライン画面を通した仲間に初めて会うという、コロナが生んだ不思議な感情がそこにあった。

みんなで集まって話をしたのは、

①   2022年のフェスの回数とめざすもの。

②   2022年に六月の村でめざすもの。

フェスは毎年4回、2日間コースと1日コースを2回ずつやったという意見がでて決まった。その中で坂本にはゆずれない思いがあった。

「六月に2日間の大フェスをやりたい」

坂本がめざす「六月の村」は、やはり六月に行いたい。そしてみなが幸せに暮らす村を作りたい。大変わかりやすいメッセージだ。

2022年には、何をすすめていく? オンラインとは違った「アイコンタクト」を駆使して、みなで意見をのべていく。

ネットとリアルの統合、YOUTUBEの駆使、会社化、収益化・・・・

そのためには、

「ごちゃまぜの40人のボランティアの思いを壊さないように ちゃんとまとめていかなければ…」

坂本にとってもメンバーにとってもその思いを強くした1日となった。今度はもっとたくさんの人たちとリアルで話合うことを楽しみにしながら。

いずる記

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